風水害論
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風水害論
(防災学講座 / 京都大学防災研究所編, 1)
山海堂, 2003.9
- タイトル読み
-
フウスイガイロン
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注記
著者: 池淵周一ほか
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
第1章では、台風や集中豪雨など、災害をもたらす要因となる気象現象とそれらがもたらす災害が解説される。第2章では、台風に伴い発生する高潮について詳しく解説されている。第3章では、近年増加している都市水害にかかわる話題を、最近の事例を取りあげながら幅広く解説した。第4章では、洪水災害に関して、「防災システム」構築という観点から総合的に解説されている。最後の章は、近年の地球温暖化と自然災害とのかかわりに関する章で、温暖化に伴い、雨の降り方がどのように変化してきているかという問題を扱っている。
目次
- 第1章 暴風雨災害(台風のメカニズムと防災対策;集中豪雨の観測と予知 ほか)
- 第2章 台風と高潮—都市に高潮が氾濫するとき(高潮とは?;高潮の発生域 ほか)
- 第3章 都市水害(水害の要因;わが国における水害の変遷 ほか)
- 第4章 洪水災害(水災害について—洪水流と氾濫を考える;水災害の予知と予測 ほか)
- 第5章 21世紀の課題—地球温暖化と気象災害(気象災害の最近の動向;初期値問題としての将来予測 ほか)
「BOOKデータベース」 より