五つの心臓を持った神
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書誌事項
五つの心臓を持った神
小峰書店, 2003.8
- タイトル別名
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五つの心臓を持った神 : アイヌの神作りと送り
アイヌ民族における神送りの研究 : 沙流川流域を中心に
- タイトル読み
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イツツ ノ シンゾウ オ モッタ カミ
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注記
博士論文「アイヌ民族における神送りの研究 : 沙流川流域を中心に」(総合研究大学院大学, 博士(学術), 総研大乙第84号, 2001年3月23日授与)を書籍化したもの
内容説明・目次
内容説明
アイヌ民族には、人の送り、器物送り、動物の送りがある。アイヌは、てづくりの物から生き物まで、魂が宿ると考えてきた。本書は、総合研究大学院大学博士号を取得した論文を書き改めた、アイヌ文化の入門書である。
目次
- 第１章 人間の送り（アイヌの死；アイヌの葬送—アイヌ民族の死生観 ほか）
- 第２章 動物の送り（イヨマンテ＝クマ送り；イヨマンテの精神 ほか）
- 第３章 器物の送り（送られる道具；器の送りの儀式 ほか）
- 第４章 身近な神々の送り（身近な神々；チセコロカムイ＝家を守ってくれる神 ほか）
- 終章 自然を神と崇めて（祈詞と昔話；サケとアイヌ）
「BOOKデータベース」 より