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老荘と仏教

森三樹三郎 [著]

(講談社学術文庫, [1613])

講談社, 2003.9

タイトル読み

ロウソウ ト ブッキョウ

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注記

底本: 法蔵館(1986年1月)刊

内容説明・目次

内容説明

西域より移入以来、二千年の歴史をもつ中国仏教。中国人はこの外来思想をどのように受容したのか?老荘の「無」の思想を通じた、仏教の根本義「空」の理解に始まり、自力の道「禅」・他力の道「浄土」という二大中国的仏教の誕生へ。老荘思想を中心に中国の知の歴史をたどりつつ、インド・中国思想のダイナミックな交流を深く、また明晰に追究する。

目次

  • 老荘思想—中国的世界観
  • 老荘思想と仏・道二教
  • 道教の発生と展開
  • 中国知識人の仏教受容
  • 中国思想における超越と内在
  • 中国における空の思想
  • 思想史における善導の地位
  • 『無量寿経』三訳にみる「自然」
  • 死の象徴としての阿弥陀仏

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA63505719
  • ISBN
    • 4061596136
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    299p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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