老荘と仏教
著者
書誌事項
老荘と仏教
(講談社学術文庫, [1613])
講談社, 2003.9
- タイトル読み
-
ロウソウ ト ブッキョウ
大学図書館所蔵 件 / 全177件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本: 法蔵館(1986年1月)刊
内容説明・目次
内容説明
西域より移入以来、二千年の歴史をもつ中国仏教。中国人はこの外来思想をどのように受容したのか?老荘の「無」の思想を通じた、仏教の根本義「空」の理解に始まり、自力の道「禅」・他力の道「浄土」という二大中国的仏教の誕生へ。老荘思想を中心に中国の知の歴史をたどりつつ、インド・中国思想のダイナミックな交流を深く、また明晰に追究する。
目次
- 老荘思想—中国的世界観
- 老荘思想と仏・道二教
- 道教の発生と展開
- 中国知識人の仏教受容
- 中国思想における超越と内在
- 中国における空の思想
- 思想史における善導の地位
- 『無量寿経』三訳にみる「自然」
- 死の象徴としての阿弥陀仏
「BOOKデータベース」 より