心臓突然死は救える
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心臓突然死は救える
三省堂, 2003.7
- タイトル読み
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シンゾウ トツゼンシ ワ スクエル
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内容説明・目次
内容説明
2002年11月21日に急逝された高円宮殿下の死因は「心室細動」と発表された。心室細動は心臓の痙攣。それを救うには「除細動器」による素早い電気ショックしかない。しかし現場に医師や救急隊員はいない。素人でも扱える最新式の「自動除細動器」が奇跡を起こす。アメリカでは、消火器のように町中や家に置かれた「自動除細動器」を市民が使って救命率が急上昇中。救命のグローバリゼーションから立ち遅れた日本。世界標準の救命手段を阻む旧来の体制。国民の有事に対する危機管理はこれでよいのか?救命への規制緩和を世に問う書。
目次
- 第1章 突然死とは(ワールドカップ戦;あっけない死;突然死は珍しくない ほか)
- 第2章 心停止からの蘇生(本当に心停止なのか、どうやって確認するか;まず何から始めるか;心臓突然死からの生還 ほか)
- 第3章 救命の鍵 いち早く除細動を(救命への新しい考え方;素人でも使える除細動器—AED;空の上での心停止 ほか)
「BOOKデータベース」 より