カウンセリングと学校
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カウンセリングと学校
ナカニシヤ出版, 2003.9
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カウンセリング ト ガッコウ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本書では、「理論よりも実践の姿を浮かび上がらせる」こと、仕事を始めたばかりの若いスクールカウンセラーにも参加していただくこと。それが当初からの編集方針であった。今という時代的・社会的状況の中で、学校カウンセリングを実践しつつ自らもまた成長しつつあるわれわれの姿を記述し、記録として残しておくこと、こういったことこそ大事な視点であると考えたからである。さらに、スクールカウンセラーの立場からのみならず、現場教師の側からも記述していくこと、いわば「学校カウンセリング」を「双方向」からとらえる、ということを試みた。学校カウンセリングは現場牧師とカウンセラーが連携協力して創りあげていくものだからである。
目次
- プロローグ 学校カウンセリングとは
- 第1部 総論篇 学校におけるカウンセリング(心の教室相談員と学校;学校と地域とカウンセラーと ほか)
- 第2部 実践篇1・教師による学校カウンセリング(教育の場における遊戯療法;学校保健と生徒たち)
- 第3部 実践編2・カウンセラーによる学校カウンセリング(カウンセラーと学校—私の学校臨床;思春期危機を生きる生徒たち ほか)
- 第4部 実践篇3・大学におけるカウンセリング(学生相談)(学生に対する心理面接;学生相談における援助のネットワークの意味について ほか)
「BOOKデータベース」 より