島崎こま子の「夜明け前」 : エロス愛・狂・革命
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書誌事項
島崎こま子の「夜明け前」 : エロス愛・狂・革命
社会評論社, 2003.9
- タイトル別名
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島崎こま子の夜明け前
- タイトル読み
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シマザキ コマコ ノ ヨアケマエ : エロスアイ キョウ カクメイ
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注記
引用・参考文献: p348-349
内容説明・目次
内容説明
こま子との愛を断った藤村は、『夜明け前』の執筆へと向かう。別れたこま子は京大社研の学生たちに連帯して革命と抵抗世界へと突き進む。野間宏の描いた「京大ケルン」の悲劇的世界が、その先に展開した。知られざる資料や書簡を駆使して描いた近代日本暗黒の裏面史。
目次
- 第1章 アベラールとエロイーズ(文明史的な愛;切れ者学者と聡明な美女;淫乱の物語 ほか)
- 第2章 こま子の「夜明け前」(愛の逆説;叔父と姪のエロス愛;たぎる創作意欲 ほか)
- 第3章 「狂」の世界(姉を通して知った父;父と一体的だった姉・園;時代と闘った父への憧憬 ほか)
「BOOKデータベース」 より