歎異抄 : 古典を読む
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歎異抄 : 古典を読む
(岩波現代文庫, 文芸 ; 76)
岩波書店, 2003.9
- タイトル読み
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タンニショウ : コテン オ ヨム
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注記
初版: 岩波書店 1983.10
同時代ライブラリー版(岩波書店 1996.1)を底本とする
内容説明・目次
内容説明
親鸞の教えに異なるさまを歎き、弟子唯円が親鸞の口伝を書き記したという『歎異抄』。熱心な門徒の家に生まれ、青年時代のやみくもな読書の中で『歎異抄』に出会った著者が、懊悩と懐疑の翳を多分に含んだ親鸞の肉声に耳を澄ませ、生涯の折々の出来事を重ねつつ、親鸞の心の軌跡を読みとってゆく人生の書。
目次
- 弥陀の誓願
- 地獄は一定すみかぞかし
- 善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや
- 念仏まふすのみぞすえとをりたる大慈悲
- 父母の孝養
- 親鸞は弟子一人ももたずさふらう
- 念仏者は無礙の一道
- 念仏は非行・非善
- 念仏申しても踊躍歓喜の心おこらず
- いはれなき条々〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より