法という企て
著者
書誌事項
法という企て
東京大学出版会, 2003.9
- タイトル別名
-
Law's project
法という企て
- タイトル読み
-
ホウ トイウ クワダテ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
法とは何か。本書はこの問いを問い、それに一つの解答を提示する試みである。本書の解答を一言で要約するなら、法とは「正義への企て」である。
目次
- 第1部 法理念論—法とはいかなる企てか(「正義への企て」としての法;法の支配—死と再生)
- 第2部 法存在論—法はいかにして存在しうるのか(法の存在根拠は決定か正当化か—ケルゼンを突き刺すルール懐疑の毒牙;法の存在と規範性—ドゥオーキンにおける法の存在性格)
- 第3部 法動態論(1)—立憲主義の葛藤(法・政治・論争—立憲主義の法哲学;司法的人権保障の現代的課題)
- 第4部 法動態論(2)—法価値の現代的発展(自由と平等の現代的諸相—憲法学との対話;共同体と責任—不法行為法における共同体的正義論の意義と限界;公正競争とは何か—法哲学的試論;法は人間を幸福にできるか?)
「BOOKデータベース」 より