もういいかい? : ハンセン病と私
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書誌事項
もういいかい? : ハンセン病と私
光陽出版社, 2003.9
- タイトル読み
-
モウ イイカイ : ハンセンビョウ ト ワタクシ
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内容説明・目次
内容説明
国のハンセン病強制隔離政策の責任を訴え、勝訴した元患者さんたちのふるさとへの想い。「もういいかい?」と問いかける二万数千の遺骨の声を胸に、国会での攻防、日本全国さらに韓国を駆けめぐる著者の活躍。熱い心が織りなす人間回復のドラマ。
目次
- 第1部 太陽は輝いた私は俯かないでいい(つわものの弁護士も泣いて、私も泣いて—「勝利判決」から「控訴断念」まで;ハンセン病強制隔離政策と差別偏見の九十年—無らい県運動と過酷な療養所生活;お墓にひっそりと咲く紫の花—「らい患者」を救った小笠原登医師 ほか)
- 第2部 新たなたたかいのはじまり(生き抜いて、あなたの苦しみ語ってほしい—非入所者・退所者の凄絶な人生;もういいかい?—「遺骨」と「家族」が解き放たれる日まで;ふるさとで卒業式を—六十七年ぶりの母校はあたたかく ほか)
- 第3部 ドキュメント・全国ハンセン病療養所訪問の旅(朝焼け夕焼け、富士山は今日も悠然と(静岡・駿河療養所);豊かな緑と鳥たちの鳴き声が(東京・多摩全生園);雪の草津で、あったかい「入湯ドラマ」(群馬・栗生楽泉園) ほか)
「BOOKデータベース」 より