通化事件 : 終戦秘史 : "関東軍の反乱"と参謀藤田実彦の最期

書誌事項

通化事件 : 終戦秘史 : "関東軍の反乱"と参謀藤田実彦の最期

松原一枝著

チクマ秀版社, 2003.8

タイトル別名

通化事件 : 敗戦秘話 : "関東軍の反乱"と参謀藤田実彦の最期

終戦秘史通化事件 : 関東軍の反乱と参謀藤田実彦の最期

タイトル読み

ツウカ ジケン : シュウセン ヒシ : カントウグン ノ ハンラン ト サンボウ フジタ サネヒコ ノ サイゴ

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注記

『南日本新聞』の連載「国破れて 軍人藤田実彦の運命」 (2002年1月-9月) に加筆・修正を加えたもの

参考文献・資料: 巻末

内容説明・目次

内容説明

1946年2月3日“架空帝国・満州国”で“関東軍による反乱”通化事件が起こった。参謀藤田実彦大佐は、この暴挙を阻止しようとしたが果たせず、首謀者の汚名を着たまま無念の最期を遂げた。著者が半世紀をかけて真相に迫る、現代史検証の必読の書。

目次

  • 髭の大佐—軍人藤田実彦の素顔(石頭事件;戦車第一連隊長拝命まで ほか)
  • 第二次世界大戦終結—「通化事件」悲劇への助走(大砲を作ってくれ;破られた日ソ不可侵条約 ほか)
  • 通化事件の真相(生き証人—柴田朝江;通化「赤十字病院」 ほか)
  • 二月三日未明“電灯点滅”はあったか(こと破れたり—藤田大佐逮捕;死の行進‐拷問‐凌辱 ほか)
  • 通化の春—引き揚げ(形見—生命の譲渡;「戦一会」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA63823317
  • ISBN
    • 4805004207
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    259p, 図版1枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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