磐舟の光芒 : 物部守屋と蘇我馬子
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磐舟の光芒 : 物部守屋と蘇我馬子
(講談社文庫)
講談社, 1996.5
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イワフネ ノ コウボウ : モノノベノモリヤ ト ソガノウマコ
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注記
上: 382p. 下: 386p
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062632331
内容説明
六世紀も終わりに近づいたころの大和では、神祇派の大連物部守屋と崇仏派の大臣蘇我馬子の二人が敏達大王を中心にして対峙していた。武勇の氏族の長たる守屋は、年長で知謀に長けた馬子と話すとつい興奮し、本音を吐いてしまう恨みがあった。二人の対決は次第に熱を帯びていく。雄大な古代史ロマンの巨篇。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062632348
内容説明
馬子との緊迫したやりとりに疲れた守屋はやむにやまれぬ慕情を胸に矢鳴姫のもとを訪れる。守屋を愛してやまぬ矢鳴姫は、馬子と敏達大王の皇后である豊御食炊屋姫に追い詰められた守屋に最後までついていくことを誓う。風雲急を告げる大和の地に瘡の病が蔓延し、大王まで床に伏した。古代史小説の白眉。
「BOOKデータベース」 より