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分散システム : 原理とパラダイム

アンドリュー・S・タネンバウム, マールテン・ファン・スティーン著 ; 水野忠則 [ほか] 訳

ピアソン・エデュケーション, 2003.10

タイトル別名

Distributed systems : principles and paradigms

タイトル読み

ブンサン システム : ゲンリ ト パラダイム

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注記

その他の訳者: 宮西洋太郎, 鈴木健二, 西山智, 佐藤文明, 東野輝夫

推薦図書および参考文献: p[751]-789

内容説明・目次

内容説明

本書で扱う分散システムは、コンピュータとネットワークの両者を統合化するための技術であり、本来1台単独で動いていたコンピュータをネットワークで結びつけようとするものである。それも単に回線で結びつけるものでなく、複数のコンピュータを相互に有機的に結びつけ、全体が巨大な情報システムとして動作させるものである。このような分散システムを実現するためには、各種の新しい技術が必要となってくる。これら技術を本書では分かり易く、かつ親切に説明している。具体的には、まず通信、プロセス、名前つけ、同期、一貫性とレプリケーション、フォールトトレラント性、そしてセキュリティという基本的な分散技術を紹介し、その後、オブジェクトベースシステム、分散ファイルシステム、ドキュメントベースシステム、協調ベースシステムという4つのパラダイムに展開している。

目次

  • 通信
  • プロセス
  • 名前つけ
  • 同期
  • 一貫性とレプリケーション
  • フォールトトレラント性
  • セキュリティ
  • 分散オブジェクトベースシステム
  • 分散ファイルシステム
  • 分散ドキュメントベースシステム
  • 分散協調ベースシステム
  • 推薦図書および参考文献

「BOOKデータベース」 より

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