書誌事項

良子皇太后と美智子皇后

渡辺みどり〔著〕

(講談社+α文庫)

講談社, 2000.5

タイトル読み

ナガコ コウタイゴウ ト ミチコ コウゴウ

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内容説明・目次

内容説明

宮家の姫君として敷かれたレールを歩み、激動の昭和を生きてこられた良子さま。旧華族から選ばれるとばかり思っていた皇太子妃が民間出身の美智子さまに決定以来、日本一の旧家、天皇家の嫁姑問題ははじまった。主体性をもって古い皇室の体制を少しずつ変革してきた美智子さまと良子さまの長い道のり。二人の妃の軌跡を辿る。

目次

  • 文庫版のための序章 歴代皇太后の最長寿良子さま(九十七歳のお誕生日を迎えられて;昭和天皇との思い出 ほか)
  • 第1章 二人の妃、嫁と姑(嫁姑関係を伝える二つの日記;波乱含みの皇太子さまのお妃選び ほか)
  • 第2章 華やかな装いに秘められた生き方(戦前はすべて洋装の時代;「平和の鳩」の着物を着て ほか)
  • 第3章 宮家の姫君の敷かれたレール(母の質実剛健な教育方針;花嫁修業をしながら結婚を待つ生き方 ほか)
  • 第4章 苦しい戦争を乗り切って(太平洋戦争が勃発;長女の結婚に思いをはせる母心 ほか)
  • 第5章 みのりの秋、新しい皇室のはじまり(慎ましいけれど楽しかった銀婚式;平民に嫁ぐ、わが娘が心配 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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