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弥生変革期の考古学

藤尾慎一郎著

同成社, 2003.10

タイトル読み

ヤヨイ ヘンカクキ ノ コウコガク

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注記

博士論文 (広島大学 2002年提出) に加筆したもの

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

縄文人はなぜ水田稲作を基本とする生活をはじめたのか?本書は、弥生文化の革命的成立をめぐる従来のさまざまな解釈に疑問を提示し、外来系文化の祭祀・仕組み・機構という諸要素に注目して新たな弥生文化起源論を展開。東アジアはじめ世界的視野において弥生文化の成立を捉えようとこころみる。

目次

  • 第1章 弥生文化成立論と社会状況
  • 第2章 西日本縄文社会食料窮乏説の再検討
  • 第3章 縄文後・晩期農耕論の検証
  • 第4章 縄文時代の雑穀・穀物栽培
  • 第5章 弥生稲作の開始と拡散
  • 第6章 新石器時代観の変化
  • 第7章 採集狩猟民と農耕民の相互交流
  • 第8章 弥生変革の契機

「BOOKデータベース」 より

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