子産
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子産
(講談社文庫, [み-34-18],
講談社, 2003.10
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シサン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062738729
内容説明
信義なき世をいかに生きるか—春秋時代中期、小国鄭は晋と楚の二大国間で向背をくりかえし、民は疲弊し国は誇りを失いつつあった。戦乱の鄭であざやかな武徳をしめす名将子国と、その嫡子で孔子に敬仰された最高の知識人子産。二代にわたる勇気と徳の生涯を謳いあげる歴史叙事詩。吉川英治文学賞受賞作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062738736
内容説明
謀叛に巻きこまれ、子国は果てる。三年の長きにわたり喪に服した子産はその後、苛烈なる改革者にして情意あふれる恵人として、人を活かす礼とは何かを極め、鄭と運命をともにしていく。時代を超えることばをもった最初の人・子産とその時代を、比類なき風格と凛然たる文体で描く、宮城谷文学の傑作長編。
「BOOKデータベース」 より