アングロサクソンは人間を不幸にする : アメリカ型資本主義の正体
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アングロサクソンは人間を不幸にする : アメリカ型資本主義の正体
(PHP文庫)
PHP研究所, 2003.2
- タイトル読み
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アングロサクソン ワ ニンゲン オ フコウ ニ スル
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内容説明・目次
内容説明
金融ビッグバン以降、日本は規制と累進課税の緩和等、アメリカが推進する資本主義システムを盲目的に取り入れてきた。しかしこれは、一部の人間が富の集中を図るために創った海賊的システムを、そのまま輸入することにつながる危険な選択だ。本書は日本での企業経営30年余りの経験を持つ著者が、市場万能経済への警鐘を鳴らし、日本人が幸福になるための方途を具体的に示した力作評論である。
目次
- プロローグ 「産業革命の終わり」がもたらす日本の不況
- 1 アングロサクソンが生んだ人間を不幸にするシステム
- 2 資本主義は帝国主義的略奪をもたらす
- 3 金権主義国アメリカの四〇〇年
- 4 「民主主義」という名の「金権主義」
- 5 日本人が幸福になる社会へ
- エピローグ 「日本人を幸せにする企業経営」をめぐって
「BOOKデータベース」 より