神がくしの八月
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神がくしの八月
(定本さねとうあきらの本 / さねとうあきら著 ; 井上洋介画, 1)
てらいんく, 2003.6
- タイトル読み
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カミガクシ ノ ハチガツ
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内容説明・目次
内容説明
戦争児童文学の名作が、戦争がなくなるはずだった時代に還ってくる。戦争をテーマに、創作民話の手法で、時代を超えて語り継がれる人間像を描く三編。東京からの疎開学童浩子と、村の寺の後継ぎの少年信昭との交流、脱走兵2人との邂逅をめぐっての村人たちの騒ぎを描く表題作。召集令状で一人息子を戦地に送ったお婆と、家の守り神オシラさまの、それからを描く「戦争に出かけたオシラさま」。鉱山の強制労働現場から脱走した中国人と、日露戦争の元勇士のじっさまが織り成す奇蹟のドラマ「ばんざいじっさま」。二編を併録。
「BOOKデータベース」 より