歌が告発する血塗られた古代史

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歌が告発する血塗られた古代史

小林惠子著

(本当は怖ろしい万葉集, [1])

祥伝社, 2003.10

タイトル読み

ウタ ガ コクハツ スル チヌラレタ コダイシ

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注記

参考文献: p290-292

内容説明・目次

内容説明

『万葉集』は単に著名な歌人の秀歌を集めたものではない。正史である『古事記』『日本書紀』に、記すわけにはいかなかった暗黒の史実を反映させた、政治的な歌集でもあるのだ。歴代天皇を初め、為政者たちが歌で暗示する「血塗られた古代史の真実」とは—。

目次

  • 第1部 額田王と「天皇暗殺」(額田王は「帰国子女」だった;歴代天皇は朝鮮半島から渡ってきた;「天皇暗殺」と額田王 ほか)
  • 第2部 消された天皇(「持統天皇」は高市皇子である;天武天皇への呪い;悲劇の政治家・柿本人麻呂)
  • 第3部 『万葉集』成立の謎を解く(『万葉集』の「序文」は、なぜ失われたのか;天智朝と天武朝の見えざる影;なぜ『万葉集』は雄略天皇の歌から始まるのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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