たったひとりのきみ
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たったひとりのきみ
(たいせつなきみ / マックス・ルケード著 ; セルジオ・マルティネス絵 ; ホーバード・豊子訳, 4)
いのちのことば社フォレストブックス, 2003.10
- タイトル別名
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- タイトル読み
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タッタ ヒトリ ノ キミ
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内容説明・目次
内容説明
木彫りの小人ウイミックたちの住む村に、それはそれは有名なウイミック、ベス・ストーバルがやって来た。すてきなベスのグループに入れるのは、彼女と同じ特別な森のカエデの木でつくられたウイミックだけ。「カエデは最高。マツやニレはまあまあ、最低なのは弱いヤナギ」ベスの言葉を聞いたウイミックたちは、どの森の何の木でできているかで、おたがいを分けへだてするようになっていった。そんな中、たった一人、ヤナギの木でつくられた小人のパンチネロは、仲間はずれになってしまう。「どうしてヤナギなんかでできているんだろう」とつぶやくパンチネロに、つくり主の彫刻家エリはやさしく語りかける。「おまえはわたしが望んだとおりのウイミックだよ。おまえは、ヤナギでこそ最高なのだ」と。
「BOOKデータベース」 より