たったひとりのきみ
Author(s)
Bibliographic Information
たったひとりのきみ
(たいせつなきみ / マックス・ルケード著 ; セルジオ・マルティネス絵 ; ホーバード・豊子訳, 4)
いのちのことば社フォレストブックス, 2003.10
- Other Title
-
Best of all
- Title Transcription
-
タッタ ヒトリ ノ キミ
Available at / 30 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
木彫りの小人ウイミックたちの住む村に、それはそれは有名なウイミック、ベス・ストーバルがやって来た。すてきなベスのグループに入れるのは、彼女と同じ特別な森のカエデの木でつくられたウイミックだけ。「カエデは最高。マツやニレはまあまあ、最低なのは弱いヤナギ」ベスの言葉を聞いたウイミックたちは、どの森の何の木でできているかで、おたがいを分けへだてするようになっていった。そんな中、たった一人、ヤナギの木でつくられた小人のパンチネロは、仲間はずれになってしまう。「どうしてヤナギなんかでできているんだろう」とつぶやくパンチネロに、つくり主の彫刻家エリはやさしく語りかける。「おまえはわたしが望んだとおりのウイミックだよ。おまえは、ヤナギでこそ最高なのだ」と。
by "BOOK database"