賦何路連歌 : 慶長拾年九月十一日

著者

賦何路連歌 : 慶長拾年九月十一日

勝重 [ほか詠]

[製作者不明], 慶長10 [1605]

文字資料（書写資料）

稀覯本につき記述対象資料毎に書誌作成

北野神社文書

作者: 勝重, 惣代, 禅昌, 兼如, 禅智, 体久, 玄田, 兼達, 周安, 意運, 以運, 宗俊, 正円, 道務, 有孚, 宗[清]

名残折を欠く

発句: つまて見よ仙人もこん宿の菊, 脇句: きりのまかきのおくふかき庭

長帳綴

薄手鳥の子

各懐紙表裏に記

端作書込: 「板倉殿」「遠山□…□より参内藤帯刀殿内加藤兵左衛門又兵衛遣」「千代満所より小笠原兵部殿ヘ遣ハす承応元九月」「山何明暦二九月廿五日ニ見よやミん行ゑ八千世の宿の菊」「霧の笆をよ□…□る庭風たゆむ外面の月に□…□ 高力左近□…□」

初折紙背書込: 夢想落合弥一左衛門南照ヘ遣 [壱折待宵に更行]

紙片2枚(28.3×24.0cm, 14.7×6.0cm)あり

収載: 『筑波大学附属図書館蔵北野社関係連歌懐紙目録』p18

保存状態: 虫損あり (裏打ち補修あり)