北条政子 : 幕府を背負った尼御台
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北条政子 : 幕府を背負った尼御台
人文書院, 2003.10
- タイトル読み
-
ホウジョウ マサコ : バクフ オ セオッタ アマミダイ
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内容説明・目次
内容説明
『御伽草紙』から『御成敗式目』まで、幅広い史料に基づき、現代のそして同じ女性の視点から、人間—北条政子の人生を浮き彫りにする。それは同時に、鎌倉幕府に対する政子の貢献、存在の重要性をあらためて強調することになろう。そして政子をとおして、中世封建社会の女性の生き方、役割について、抑圧されていたというイメージを覆す、いきいきとした有り様を捉える。
目次
- はじめに 中世という時代
- 第1章 「御台所」北条政子
- 第2章 「尼御台所」の後見—頼家時代
- 第3章 「尼御台所」の働き—実朝時代
- 第4章 「二位家」の確立
- 第5章 承久の乱後の政子
- 第6章 武士階級の女性たち
- 第7章 政子はどのように語られたか
「BOOKデータベース」 より