倭人と韓人 : 記紀からよむ古代交流史
著者
書誌事項
倭人と韓人 : 記紀からよむ古代交流史
(講談社学術文庫, [1623])
講談社, 2003.11
- タイトル別名
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天孫降臨の道
- タイトル読み
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ワジン ト カンジン : キキ カラ ヨム コダイ コウリュウシ
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注記
「天孫降臨の道」(筑摩書房 1986年刊)の改題
倭・朝鮮半島関係略年表: p318-320
引用文献表: p306
内容説明・目次
内容説明
古代、日本列島と朝鮮半島は対等な立場で交易を営んでいた。その交易によって繁栄していた日本海側から大和へと権力が移動していく過程。そして、百済・新羅・高句麗との国際関係を中心に論じた四、五世紀の大和王朝の動向—。神話・伝承を“歴史”として読み直し、倭と半島の交流の実際や国家形成期の倭を復元する、刺激的かつダイナミックな論考。
目次
- 1 稲と鉄の道(沖ノ島の女神;楽浪への海上の道;鉄の道、青銅器の道 ほか)
- 2 巨大古墳と征服者の世界(ツヌガアラシト伝説と崇神天皇;崇神天皇の治世—古墳・戸籍;膨張志向の精神 ほか)
- 3 戦略と外交の世紀(倭‐百済同盟の成立;近肖古王の同盟戦略;七枝刀 ほか)
「BOOKデータベース」 より