花づとめ
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花づとめ
(講談社文芸文庫)
講談社, 2003.11
- タイトル読み
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ハナズトメ
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注記
底本: 「花づとめ 季節のうた百三章」(中公文庫 1993刊)
年譜 -- 安東次男 齋藤愼爾編: p299-307
著書目録 -- 安藤次男 齋藤愼爾作成: p308-313
内容説明・目次
内容説明
現代詩の前衛にして、加藤楸邨を師と仰ぐ俳人。また、芭蕉、蕪村、定家の独創的評釈で知られる古典探究者。昭和四六年から四八年、芭蕉の連句評釈に心魂を傾ける傍ら、二巡りする四季に寄せて万葉から現代俳句まで、秘愛の歌へのオマージュを「季節のうた」として書き続けた。俗解を斥け、鍛えぬかれた言葉で読み解く百三篇の短章は、正に“秋水一閃”の達人の技を思わせる。
目次
- ひぐらし
- くずの花
- 仲秋の佳句
- 秋まつりの魚
- 君まつと
- 黄落
- うめもどき
- 亥の子
- 読人しらず
- 良寛の歌〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より