江藤新平伝 : 奇跡の国家プランナーの栄光と悲劇
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江藤新平伝 : 奇跡の国家プランナーの栄光と悲劇
新風舎, 2003.10
- タイトル読み
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エトウ シンペイ デン : キセキ ノ コッカ プランナー ノ エイコウ ト ヒゲキ
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注記
引用・参考文献: p300-301
内容説明・目次
内容説明
教科書ですら、「征韓論を主張して下野し、不平士族を率いて佐賀の乱を起こし処刊された」と通説で伝えられている江藤新平。その歴史的記述・解釈の大いなる誤りを糺し、従来の江藤像を一新する衝撃の書。「近代日本を作った国家プランナーであり、史上最強のテクノクラート官僚」としての知られざる実像を明らかにする。
目次
- 朝臣として世に出るまで
- 江戸から東京へ
- 版籍奉還と藩政改革
- 太政官の敏腕官僚として
- 木戸、大久保の確執と廃藩置県
- 文部大輔から左院副議長へ
- 岩倉使節団と留守政府
- 司法卿江藤新平の誕生
- 司法省達第四十六号
- 参議就任と太政官潤飾
- 『征韓論』の真相
- 外遊組の陰謀
- 明治六年の政変
- 大久保独裁政権
- 仕組まれた『佐賀の乱』
- 驚愕の結末
- 罪名消滅までの長い道程
- 江藤の郷土土佐を訪ねて
「BOOKデータベース」 より