『マトリックス』完全分析

著者

    • Yeffeth, Glenn
    • 小川, 隆 オガワ, タカシ

書誌事項

『マトリックス』完全分析

グレン・イェフェス編 ; 小川隆ほか訳

扶桑社, 2003.10

タイトル別名

Taking the red pill : science, philosophy and religion in The Matrix

タイトル読み

マトリックス カンゼン ブンセキ

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内容説明・目次

内容説明

『マトリックス』!斬新でスタイリッシュな映像に、クールなストーリー。しかしこの映画は、観客にさまざまな疑問を投げかける。「救世主とはなにか?」「人口知能は、人間を支配する力を持てるのか?」「現実そっくりの仮想空間は、技術的に可能か?」「仮想空間が現実と見わけがつかないのであれば、われわれの世界も仮想空間ではないのか?」—本書では、現代最先端の論客たちが『マトリックス』世界を縦横無尽に論じる。これは、映画論を超えた、新たな文明論でもある。

目次

  • マトリックスとは何か?
  • サイファーの選択は正しかったのか?(なぜわれわれはマトリックス内にとどまっているのか;現実の本質と、それが重要な理由)
  • 人口知能とSFと『マトリックス』
  • 『マトリックス』のリアリティ・パラドックス
  • マトリックス—ポストモダニズムのパラダイム、あるいは知的こけおどし?
  • マトリックスの欠陥…およびその直しかた
  • 仏教と神話と『マトリックス』
  • 自由と赤いカプセル
  • 『マトリックス』のなかに神はいる
  • ヒトと機械の融合—人類は『マトリックス』の世界に向かっているのか
  • なぜ未来はわれわれを必要としないのか?
  • われわれはマトリックスのなかで暮らしているのだろうか?

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64409663
  • ISBN
    • 459404221X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    350p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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