キャッシュ・バランス・プラン導入の実務 : これからの企業年金
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キャッシュ・バランス・プラン導入の実務 : これからの企業年金
中央経済社, 2003.11
- タイトル読み
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キャッシュ バランス プラン ドウニュウ ノ ジツム : コレカラ ノ キギョウ ネンキン
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内容説明・目次
内容説明
公的年金がスリム化に向かうのに伴い、企業年金の社会的役割はますます高まってきている。しかし、その企業年金は、運用環境の低迷により多額の利差損を発生し、その償却負担は企業の重荷となっている。また新退職給付会計の実施で未積立債務の存在が顕在化し、人事・労務面だけでなく、企業の根幹に係る大きな経営課題となっている。キャッシュ・バランス・プランは、経済実態に応じた制度設計によって退職給付債務・費用および年金財政運営の安定化を図ることができ、個人の企業間転籍にも柔軟に対応できる特徴を有する。本書は、最新の取扱基準をふまえ、給付設計や財政運営、資産運用のあり方など、実務的な観点からわかりやすく解説を行うものである。
目次
- 第1章 キャッシュ・バランス・プラン導入の意義
- 第2章 確定給付型制度と確定拠出型制度
- 第3章 米国のハイブリッド(混合)型年金制度
- 第4章 日本におけるキャッシュ・バランス・プラン
- 第5章 キャッシュ・バランス・プランの給付設計
- 第6章 キャッシュ・バランス・プランの財政運営
- 第7章 キャッシュ・バランス・プランの退職給付債務計算
- 第8章 キャッシュ・バランス・プランにおける資産運用のあり方
- 第9章 将来シミュレーションによるキャッシュ・バランス・プランの特性分析
- 第10章 キャッシュ・バランス・プランの導入事例
「BOOKデータベース」 より