ターミノロジー学の理論と応用 : 情報学・工学・図書館学
著者
書誌事項
ターミノロジー学の理論と応用 : 情報学・工学・図書館学
東京大学出版会, 2003.11
- タイトル別名
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Theory and application of terminology science : informatics, technology and library science
- タイトル読み
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ターミノロジーガク ノ リロン ト オウヨウ : ジョウホウガク コウガク トショカンガク
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注記
その他の標題は標題紙裏による
引用文献: p[177]-184
内容説明・目次
内容説明
今日学際化、ビジネスの国際化の進展にともない、情報検索、翻訳、標準化などにおける“用語”は様々な分野において一層その重要性を増している。とくに例えば建築、医学、法律といった専門分野においてそうである。また一般的にも、今日インターネットによって瞬時に大量の情報が入手できる状態にあるが、逆に用語の概念の食い違いなどによるノイズも増大していることが指摘されている。さらに「知識」に関する議論や、その背景にあるメタ知識、暗黙知、創造性などといった「知」の問題でも、同様に用語や概念の相互理解ができていないために議論が十分に噛み合わないなどといったことがあり、広い分野で用語の整備が緊急に望まれている。本書はこういった要望に応えて用語やその背景にある「概念」に焦点をあわせた総合的な研究書である。
目次
- 第1部 序論(ターミノロジー学のエッセンス)
- 第2部 ターミノロジー学の理論と活動(ターミノロジー学の理論;ターミノロジー活動のアウトライン)
- 第3部 ターミノロジー学の応用と展開(ターミノロジー学の知識への応用;ターミノロジー学の展開—いくつかの試み)
「BOOKデータベース」 より