ひょうたん侍
著者
書誌事項
ひょうたん侍
(春陽文庫)
春陽堂書店, 1988.9
- 改装版
- タイトル読み
-
ヒョウタンザムライ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
東海道は酒匂川の渡しを控えた一色の茶屋で旅の疲れをいやす23、4のきりっとした風貌の若侍の腰には、朱房の平紐に結ばれた何やら意味ありげな赤瓢箪がつり提げられていた。そして、その赤瓢箪を虎視眈々としてつけねらう2人連れの深編笠の武士があった。若侍の名を、寿錦太郎という。また、寿錦太郎の跡を追う者に、“駿河小町”の噂も高い美女房江と供の蝶次なる男の2人連れがあった。はたして、錦太郎の腰につり提げられた赤瓢箪に秘められた謎とは…?—山岡頭巾の曲者に率られる悪浪人一味を敵に回して、寿錦太郎颯爽の剣は宙を躍る。
「BOOKデータベース」 より