適格年金廃止とこれからの退職金 : 移行手順と再設計のポイント
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適格年金廃止とこれからの退職金 : 移行手順と再設計のポイント
(“ひと"マネジメントシステムシリーズ)
税務研究会出版局, 2003.8
- タイトル読み
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テキカク ネンキン ハイシ ト コレカラ ノ タイショクキン : イコウ テジュン ト サイセッケイ ノ ポイント
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内容説明・目次
内容説明
確定給付企業年金法の施行に伴い、平成14年4月1日より10年の経過措置をもって税制適格退職年金が廃止された。今後は、原則として新規の設立は認められず、現行制度も24年4月以降は税務上「適格」ではなくなるため、企業としてはそれまでに何らかの対応を迫られることになる。しかし、適格年金は、本来の退職金との密接な結び付きが充分理解されないまま導入された経緯もあり、今になってその問題の大きさ、複雑さに戸惑っている企業が多いのが現状。そこで、本書では、適格年金の本質や退職金との関連性を明確にした上で、適格年金廃止にまつわる問題点を整理し、それぞれの企業にとって最適な対応策は何かについて検討している。
目次
- 序章 現在の退職金制度が抱える問題
- 第1章 退職金制度と企業年金の違い
- 第2章 税制適格年金制度とは
- 第3章 適格年金からの移行に際してのポイント
- 第4章 移行先制度の選択基準
- 第5章 キャッシュバランス・プラン
- 第6章 「想定利率」の考え方
- 第7章 それぞれの制度への移行手順
- 第8章 中退共制度への移行のすべて
- 第9章 移行実例
「BOOKデータベース」 より