国際家族法要説
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書誌事項
国際家族法要説
高文堂出版社, 2003.11
新訂増補版
- タイトル別名
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Introduction to Japanese international family law
国際家族法要説
- タイトル読み
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コクサイ カゾク ホウ ヨウセツ
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内容説明・目次
内容説明
わが国の国際私法の主たる法源は「法例」と呼ばれる法律ですが、この法律は1898年に制定されたものです。今日に至るほぼ一世紀の間に、わが国の国際私法事情が大きく変化したことはいうまでもありません。その間に、いくつかの特別法が制定され、また、それらに伴って法例も若干修正されましたが、最も大きな改正は、「法例の一部を改正する法律」(平成元年法律第27号)によるものです。この法律による改正は親族法規定およびそれと関連する総論規定にとどまるものであり、法例の全体に及ぶものではありませんが、わが国の国際私法にとって画期的な改革であることに違いはありません。本書は、この機に、わが国の国際私法、とりわけ国際家族法について概説するとともに、今後の課題を探ろうとするものです。
目次
- 国際家族法総説
- 国際私法の構造
- 準拠法の指定
- 準拠法の適用
- 婚姻
- 離婚
- 親子
- 後見および保佐
- 扶養
- 氏名
- 相続
- 遺言
- 国際的裁判管轄権
- 外国判決の承認および執行
- 国際私法の現代的課題
- 国際家族法の展望
- 日本人の国際結婚
「BOOKデータベース」 より