植物育種原理
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植物育種原理
養賢堂, 2003.11
- タイトル読み
-
ショクブツ イクシュ ゲンリ
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注記
参照文献: p301-312
内容説明・目次
内容説明
本書では、植物育種を実践的技術として位置づけ、遺伝学や生物工学技術(バイオテクノロジー)に関連する記述を最小限にとどめ、育種技術の基本原理を体系的に整理し記述するとともに、農作物の繁殖様式と植物集団の構造との関連に基づき、作物育種の基本原理を体系的に整理して記述した。遺伝子、染色体、ゲノム、個体、集団のあらゆるレベルの原理を包括的に解説した。組織培養、細胞融合、組換えDNAなどの生物工学技術を作物育種の部分技術として位置づけた。国際的に深刻化している遺伝資源、品種、種苗、遺伝子をめぐる知的所有権問題をやや詳しく論じた。組換え作物の生態系影響評価や組換え食品の安全性評価について記述した。
目次
- 栽培植物の進化と遺伝的多様性の解析
- 植物遺伝資源の保全と管理
- 植物形質の遺伝原理
- 組織・細胞培養と遺伝子機能の発現
- 組換えDNAとGM作物の開発
- 植物の生殖様式と集団構造
- 量的形質の遺伝解析
- 育種目標と育種計画
- 遺伝変異の誘発と選抜基本集団の養成
- 自然選択と人為選抜
- 純系改良(IBL)方式
- 開放受粉集団改良(OPP)方式
- 一代雑種改良(HYB)方式
- 栄養系改良(CLD)方式
- 選抜系統の特性検定
- 環境適応性と安全関の評価
- 品種登録と種苗増殖
「BOOKデータベース」 より