王妃マルグリット・ド・ヴァロア : フランス宮廷の悪の華

書誌事項

王妃マルグリット・ド・ヴァロア : フランス宮廷の悪の華

桐生操著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2003.9

タイトル読み

オウヒ マルグリット ド ヴァロア : フランス キュウテイ ノ アク ノ ハナ

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注記

「王妃マルグリット・ド・ヴァロア」(新書館 1983.2刊)に加筆したもの

主要参考(引用)文献: p285-287

内容説明・目次

内容説明

恋人と引き裂かれ、失意を隠して結婚式に臨んだ夜、「サン・バルテルミーの大虐殺」が!—16世紀フランスに君臨したヴァロア王家に生まれた、史上屈指の美貌の王妃マルグリット。本書は、宮廷を取り巻く幾多の男たちを破滅に陥れたという「稀代の淫婦」の数寄な人生を描き出す傑作評伝である。かつて愛した兄への復讐の誓い、近親相姦、愛人遍歴、離婚…激動の時代を生き抜いた悪女の生涯。

目次

  • 第1章 少女時代
  • 第2章 王女マルグリットの結婚
  • 第3章 不幸な結婚生活
  • 第4章 アンリ三世の復讐
  • 第5章 ネラクの宮廷生活
  • 第6章 マルグリットの受難
  • 第7章 フランス王位への茨の道のり
  • 第8章 アンリ四世の時代

「BOOKデータベース」 より

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