宮本武蔵を哲学する : 柳生の剣、武蔵の剣
著者
書誌事項
宮本武蔵を哲学する : 柳生の剣、武蔵の剣
南窓社, 2003.10
- タイトル別名
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宮本武蔵を哲学する : 柳生の剣武蔵の剣
- タイトル読み
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ミヤモト ムサシ オ テツガク スル : ヤギュウ ノ ケン ムサシ ノ ケン
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注記
武蔵・柳生関連年表: p348-354
使用文献一覧: p355-360
内容説明・目次
内容説明
歴史上の武蔵は吉川英治の「儒教的修養」を求める武蔵でも、司馬遼太郎の「傲慢な天才」でもない。武蔵は将軍家指南・柳生宗矩の「活人剣」思想に抗して、「勝人剣」を貫くことで江戸思想の外に出ようとしたのである。時代が閉塞していく中で、あくまで独自的であろうとした武蔵の反骨精神がいま初めて明らかにされる。
目次
- 殺人剣と活人剣
- 武蔵の家系と少年期の修行
- 徳川家康と柳生一族の出会い
- 関ヶ原の戦い
- 武蔵と吉岡一門の戦い
- 武蔵『丘道鏡』
- 巌流島の決闘
- 大坂夏の陣と「元和偃武」
- 姫路・明石時代の武蔵
- 家光と宗矩〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より