面白すぎる歴史人物たちの旅20話
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面白すぎる歴史人物たちの旅20話
(扶桑社文庫, 0291)
扶桑社, 2000.10
- タイトル読み
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オモシロスギル レキシ ジンブツタチ ノ タビ 20ワ
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内容説明・目次
内容説明
遣唐使の円仁は、留学僧の身でミシュランばりの店批評を日記に記し、三蔵法師=玄奘は、シルクロードの王様をスポンサーにつけ往復20年分の旅費を援助してもらって豪華旅をしていた!彼らはいったい旅先で何を食べ、何に乗り、何を持っていったのか、までを調べつくした丹念な文献・記録資料再点検と現場踏査によって、大胆な旅の真相が浮かび上がってくる。そこには、あまりに桁外れ、あまりにオリジナル、あなりに情熱的な生き生きとした旅人の姿がある。知れば知るほど面白い、歴史人物たちの旅20話。
目次
- シュリーマン—トロイア発見の考古学者、動乱の江戸を行く
- 慧深—コロンブスより千年も早くアメリカに到達した僧
- 玄奘—往復25000キロの大いなる旅に隠された秘密
- イブン・バットゥータ—三大陸にまたがる美食と豪遊の26年大旅行
- 有間皇子—悲劇の皇子のクーデター計画と辞世の歌の謎
- 持統天皇—『日本書紀』が秘して語らぬ「女帝の謎の旅」
- 舎衛の女—古代飛鳥にペルシアから亡命してきた王女がいた
- マゼラン—最高機密情報を手に敵国に寝返った“世界一周の英雄”
- コロンブス—陸の存在を割り出した確証があっての旅立ちだった
- 駿河采女—宮廷に人質として差し出された女性の旅の行方〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より