織田信長石山本願寺合戦全史 : 顕如との十年戦争の真実
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書誌事項
織田信長石山本願寺合戦全史 : 顕如との十年戦争の真実
(ベスト新書, 52)
ベストセラーズ, 2003.1
- タイトル読み
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オダ ノブナガ イシヤマ ホンガンジ カッセン ゼンシ : ケンニョ トノ ジュウネン センソウ ノ ジンジツ
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注記
石山本願寺合戦略年表: p[247]-252
内容説明・目次
内容説明
信長の「天下布武」の過程で大きな障害となったのが、各地の一向宗門徒であり、石山本願寺であった。一向宗門徒の殲滅を計る信長に対し、本願寺の顕如は、各地の一向宗門徒に蜂起を指令、かつ武田信玄・浅井長政・朝倉義景・毛利輝元・足利義昭らと“反信長戦線”を構築して徹底対決した—。十年に及ぶ石山本願寺合戦の全貌を、本願寺の側から克明に活写し、日本戦国史に一石を投じる書。
目次
- 第1章 緒戦 「破却すべきの由」—石山本願寺の挙兵の背景
- 第2章 戦線拡大 「油断なく入魂あるべき事」—信長包囲網の形成とその実態
- 第3章 戦線崩壊 「信長に対し遺恨深重に候」—伊勢長島・近江・越前の決起
- 第4章 長島潰滅 「餓死ことのほか多き由」—信長の“根切り”作戦の意図
- 第5章 天王寺合戦 「忠節感じ入り候」—本格的な戦闘から籠城へ
- 第6章 雑賀衆 「法敵をたいらげよ」—本願寺を支えた主力部隊の実態
- 第7章 石山籠城 「惣赦免の事」—信長と本願寺の講和の真相
- 第8章 本願寺焼亡 「黒雲となって焼けぬ」—顕如・教如の親子対立と本願寺分裂の背景
「BOOKデータベース」 より