不当利得の判例総合解説
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不当利得の判例総合解説
(判例総合解説シリーズ, 5643)
信山社, 2003.11
- タイトル読み
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フトウ リトク ノ ハンレイ ソウゴウ カイセツ
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注記
主要参考文献: p155
内容説明・目次
内容説明
民法703条〜707条までの不当利得に関する裁判例の解説。大審院および最高裁判例を中心にしつつも、新しい論点があるものは、未だ下級審段階にあるものも取り上げている。不当利得論は、判例は公平論を維持しているが、通説となってきた学説の類型論の立場で、整理されている。判例の事実関係の要旨をすべて付してあり、実務的判断に便利。
目次
- 第1章 不当利得の意義(債権発生原因としての不当利得;財産的利益保護のための他の制度との関係)
- 第2章 一般不当利得の成立要件(成立要件の意義;利得に「法律上の原因がない」こと ほか)
- 第3章 一般不当利得の効果(効果の概説;善意の利得者の返還義務の範囲 ほか)
- 第4章 特殊な不当利得(非債弁済;期限前の弁済 ほか)
「BOOKデータベース」 より