「恋する力」を哲学する
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「恋する力」を哲学する
(PHP新書, 281)
PHP研究所, 2004.1
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恋する力を哲学する
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コイスル チカラ オ テツガク スル
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Description and Table of Contents
Description
人は恋してしまうもの。しかも特定の相手に。ある時は一目惚れ、ある時は友人だったはずの人。ひとたび火がつけば、その人のことしか考えられなくなる。その激しい感情のメカニズムとは?フロイトとユングの心理学を重ね合わせながら、ニーチェやキェルケゴール、プラトンの思想を軸に恋愛を哲学する。心の中に眠っている恋のエネルギーは、自立した人生を始めるための、かけがえのない起爆剤であることが語られる。人間特有の不思議な心理構造を通して、自分らしく生きる意味を真摯に考える哲学エッセイ。
Table of Contents
- 第1章 なぜか恋してしまう私—自分と相手の不思議な関係
- 第2章 理想の恋人像はどのように生まれるのか—心の中の物語
- 第3章 エロスとしての恋愛—恥じらいと快楽原理
- 第4章 永遠の愛を求める心理—自分の人生を受け入れる
- 第5章 好きだからこその苦しみ—実存としての恋愛
- 第6章 新・恋愛論—幸せな恋をするために
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