書誌事項

幸田露伴と明治の東京

松本哉著

(PHP新書, 282)

PHP研究所, 2004.1

タイトル読み

コウダ ロハン ト メイジ ノ トウキョウ

注記

幸田露伴年譜: p260-266

内容説明・目次

内容説明

明治を代表する文豪・幸田露伴。その名作の数々も、現代では退屈な古典となってしまったのだろうか。いや、露伴の汲めども尽きない面白さは、いまなお新鮮であり、なんとも切ない懐かしさを覚えるのだ—。代表作『五重塔』の舞台となった日暮里の谷中霊園、生誕の地である現在の上野アメ横、人生の半ばを過ごした向島、隅田川近辺など、露伴ゆかりの地を訪ね歩き、作品の読みどころを紹介。学歴とは無縁、独学で一時代を築いた「明治の教養人」の魅力にませる。文章と風景画で綴った新しい文学案内の書。

目次

  • 第1章 燃えた五重塔
  • 第2章 閉ざされた文豪
  • 第3章 こころざしの背景
  • 第4章 デビュー作『露団々』
  • 第5章 旅と風流
  • 第6章 時代の一端
  • 第7章 江戸から明治の男の一生
  • 第8章 川べりの蝸牛庵跡
  • 第9章 水の東京
  • 第10章 露伴と永井荷風

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA64941385
  • ISBN
    • 456963348X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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