信託取引と民法法理
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書誌事項
信託取引と民法法理
有斐閣, 2003.12
- タイトル読み
-
シンタク トリヒキ ト ミンポウ ホウリ
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内容説明・目次
内容説明
現在、さまざまな観点から注目を浴びている信託法理を、私法の基本的原理を意識しながら考察。金融取引の最先端を、伝統的な法理に立ち返って検討し、「豊かな民法学」を構築する。
目次
- 第1章 信託の設定または信託の存在認定
- 第2章 集団投資スキームにおける信託と会社の比較
- 第3章 担保のためにする債権譲渡における債権の帰属変更と第三者対抗要件
- 第4章 受託者の自己執行義務と責任の範囲—復代理制度と履行補助者責任論の再検討を手がかりとして
- 第5章 数量的な財産の分別管理義務違反からの救済について
- 第6章 信託管理人をめぐって
- 第7章 信託におけるカストディアン
- 第8章 「後継ぎ遺贈」論の可能性
- 第9章 受益者連続信託の検討
- 第10章 信託受益権の消滅時効
- 第11章 普通預金の担保化・再論
「BOOKデータベース」 より