布見子の歌百首
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布見子の歌百首
短歌新聞社, 2003.10
- タイトル読み
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フミコ ノ ウタ ヒャクシュ
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内容説明・目次
目次
- 小暗きに降りくる雪は天よりの白き仮名文字とめどもあらず
- ありなしの風に吹かれて片栗の花みないやいやするがに震ふ
- 雨あとの夕映えあはくさしければさくらはさとく茜にうるむ
- ひとすぢに白くつづける韮の花の花踏みてくる秋かと思ふ
- やさしかる思ひ立ち返る秋の日に小豆ふつふつ煮てゐたりけり
- 人ゆかぬ雪の山路をゆかんとしその真白きに踏むをためらふ
- 堆き落葉干反葉踏みゆくに白き羽毛のひとひらを見つ
- 亡き母の夢に笑まひてくれしより母の夢見ずなりてしまひぬ
- ふるさとの讃岐山脈かなしけれ触るればこはるるごとき水色
- 秋深む空の蒼さに来しものか茜あきつはわが肩に寄る〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より

