入れたり出したり
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入れたり出したり
(角川文庫, 13153)
角川書店, 2003.11
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イレタリ ダシタリ
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内容説明・目次
内容説明
分類—それはすべての煩悩を生み出す本能的働き。食事、排泄、生死からセックスまで人生は入れるか出すか。携帯電話をかけるか、かけられるかが人気のバロメーター。見られるために大枚をはたいて買う勝負パンツも、大抵の男は見ることがない。この世界の現象を二つに極めれば、人類が抱える屈託ない欲望が見えてくる。盲点をつく発想で世の常、人の常をゆるゆると解き明かした分類エッセイ。
目次
- わかれる宿命(入れたり出したり;燃えるものと燃えないもの ほか)
- わかれたくもなし(もらう、あげる;大と小 ほか)
- わかれたつもりが(かける、かかってくる;馬鹿女と女馬鹿 ほか)
- わけずにいられず(○と□;スネ夫とジャイアン ほか)
- わかれゆくもの(敬語とタメ口;清潔と不潔 ほか)
「BOOKデータベース」 より