知恵を育てる唄
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知恵を育てる唄
(遠野のわらべ唄の語り伝え, 3)
エイデル研究所, 2003.10
- タイトル読み
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チエ オ ソダテル ウタ
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内容説明・目次
内容説明
著者は幼いころから唄が大好きで、毎日うたい遊んでいたものでした。こうした唄は代々大切に守り伝えられて来た唄であり、母や祖母や隣家のおばあさんたちが、大きくなれよ、利口になれよ、と心を込めて教えてくれた人育ての唄でした。本書では、生まれた時から唄で育てられ、大人になってからも心の中に唄を育てて、この遠野という山深い盆地で、物言わぬ百姓として暮らしたわたしたちの先祖が、子や孫たちに、そして未来の人たちに伝えたかったことを、受け継いだ通りに述べています。
目次
- 第1章 はやし唄の前に育てておくこと
- 第2章 赤ちゃんや幼い子をはやす唄—「人になるもとを身につける」
- 第3章 子ども同士ではやす唄—「知恵を育てる唄」
- 第4章 恥ずかしさを感じて育つ
- 第5章 はやし唄と諺
- 第6章 唱える唄
- 第7章 言葉は知恵を育てる
「BOOKデータベース」 より