かな墨場必携万葉集を書く
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かな墨場必携万葉集を書く
日本習字普及協会, 2003.3
- タイトル読み
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カナ ボクジョウ ヒッケイ マンヨウシュウ オ カク
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内容説明・目次
内容説明
多くの人に親しまれ、作品にもよく取り上げられる万葉集の中から百首を選び、四人の先生に百通りの書き方で作品にまとめていただき、半切、懐紙、半懐紙、色紙、短冊、扇面の順に並べて掲載しました。右ページに写真版で作品例、詩句、釈文、漢字の行草体を示し、左ページには一句に一つの古典の集字を示しました。古典は代表的と思われる高野切古今集第一種、粘葉本和漢朗詠集、関戸本古今集、香紙切、藍紙本万葉集、元永本古今集の六つを選びました。
目次
- 苦しくも降り来る雨か三輪が崎
- 夕されば小倉の山に鳴く鹿は
- 旅人の宿りせむ野に霜降らば
- 朝影にわが身はなりぬ玉かぎる
- 家にあれば笥に盛る飯を草枕
- 新しき年の初めに思ふどち
- 大海に島もあらなくに海原の
- 燈火の影にかがよふうつせみの
- ももしきの大宮人は暇あれや
- 秋の野のみ草刈り葺き宿れりし〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より