国立追悼施設を考える : 「国のための死」をくり返さないために
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書誌事項
国立追悼施設を考える : 「国のための死」をくり返さないために
樹花舎 , 星雲社 (発売), 2003.12
- タイトル別名
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国立追悼施設を考える : 国のための死をくり返さないために
- タイトル読み
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コクリツ ツイトウ シセツ オ カンガエル : クニ ノ タメ ノ シ オ クリカエサナイ タメ ニ
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注記
国立追悼施設問題に関連した主な動き: p140-143
内容説明・目次
内容説明
「国民国家」における「国民の死」が予想される中での国立追悼施設構想は「国/平和のため」の新たな死者の受け入れ装置ではないのか。同時にそれは、戦後日本が否定した「国のための死」を肯定し、さらに敗戦前に国家神道の中核として靖国神社が果たした戦争動員の装置と同じような「国のための死」を押し進める新たな装置になるのではないか。
目次
- 国立追悼施設構想を問う
- 「ノイエ・ヴァッヘ」の歴史的意味—日本における戦没者追悼問題を考えるために
- 慰霊と「国家への献身」—アメリカの「靖国」
- 全戦没者刻銘碑「平和の礎」の本来の位置づけと変質化の動き
- 「特定の宗教と結びつかない追悼施設」は可能か—私が「国立追悼施設」構想に賛成できないわけ
- 国立追悼施設問題に関連した主な動き
「BOOKデータベース」 より