鬼流殺生祭
著者
書誌事項
鬼流殺生祭
(講談社ノベルス)
講談社, 1998.8
- タイトル別名
-
鬼流殺生祭 : 世紀末本格の大本命
- タイトル読み
-
キリュウ セッショウサイ
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内容説明・目次
内容説明
時は維新の騒擾未だ収まらぬ明詞七年、帝都東京で不可解なる事件が発生した。雪に囲まれた武家屋敷で、留学帰りの青年軍人が刺し殺されたのだ。その友人で公家の三男坊、九条惟親は行きがかり上、事件の解決を依頼された。調査を開始する九条のまえに、謎はより深淵なる様相を明らかにする。犯行は如何にしてなされたのか?そして、秘密裏に行われた奇妙なる宗教儀礼は何を意味するのか?困惑する九条は、変わり者の友人、朱芳慶尚に助言を求めるが…。
「BOOKデータベース」 より