なぜニセ科学に惹かれるのか
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書誌事項
なぜニセ科学に惹かれるのか
(ハヤカワ文庫, NF273 . 奇妙な論理||キミョウ ナ ロンリ ; 2)
早川書房, 2003.2
- タイトル別名
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In the name of science
- タイトル読み
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ナゼ ニセ カガク ニ ヒカレル ノカ
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注記
原著 (G・P・パトナムズ・サンズ社, 1952) の第5, 9, 10, 12, 14, 15, 17, 19, 20, 23, 24章までの11章を訳出したもの
1992年3月に現代教養文庫より刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
冷静に考えれば正気の沙汰でないニセ科学には、一種抗いがたい魅力がある。でなければ、人がここまで簡単に騙されるはずがない…性にまつわる常軌を逸した諸理論や、エセ医師を儲けさせるだけの「奇跡の医療機器」、ピラミッドに秘められた数字が語る、神秘と欺瞞に満ちた聖書考古学など、偽物とわかっていても面白すぎて目をとめずにいられない擬似科学的話題を網羅、各個撃破する名作第2弾。
目次
- 円盤狂時代の開幕—異星人が地球を見張ってる?
- 占い棒と占い振子—地下水や石油、病気や性別もピタリ
- 生命をつくり出す人々—現代のホムンクルス
- ルイセンコの勝利と敗北—科学が権力にすり寄るとき
- アトランティスとムー—「失われた大陸」の魔力
- ピラミッドの神秘—数字が未来を予言する
- 奇跡の医療機械—えせ医師たちのボロもうけ
- めがねを捨てろ!—オルダス・ハクスリーもだまされた近眼治療
- 奇妙な性の理論—男女児の産み分け、若返り、保留性交など
- 一般意味論とサイコドラマ—精神治療のわき道
- 骨相学から筆跡学まで—性格判断のいろいろ
「BOOKデータベース」 より