賦何人連歌 : 寛永八年五月吉日
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賦何人連歌 : 寛永八年五月吉日
[製作地不明], 寛永8 [1631]
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フ ナニヒト レンガ : カンエイ ハチネン ゴガツ キチジツ
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Note
稀覯本につき記述対象資料毎に書誌作成
北野神社文書
作者: 文仍, 正仍, 長次, 内女, 娘子, 惣代, 禅昌, 禅意, 禅知, 朝可, 禅嘉, 禅三, 一刀, 禅有, 禅珍, 三沢, 清安, 久松, 句上無記
発句: 山風もうこかぬ松の茂り哉, 脇句: 軒にかほりのふかき梅
長帳綴
薄手鳥の子
各懐紙表裏に記
端作書込: 「小西長右衛門殿」「下京衆永雄へ遣」「本多甲斐殿遣也 寛永九年五月ニ 弓竹や友に[ママ]さかふる宿の松」「小笠原兵部殿へ遣」「備前松平新太郎歟御内 下濃定六へ玉より」「下村宗右衛門ヘ寛文ニ五月ニ遣ス也」
名残折紙背書込: 「ひせん[肥前]平戸 □[虫損]川利之 助左衛門」「松平越後殿内 河本八兵衛直富」「大津 下村宗右衛門 松に竹千世をくはふる茂り哉」「五月ニ水戸様家中 正章内儀へ遣夢想 二葉かさねの君もまちけん あたらしく祈らはまもる末の松 □…□たのしミ見る夏の月」「五条西洞院新町 あい」「松原上ル町 池田屋久兵衛ニ遣 何人 万木に茂りや高き宿の松 広き砌につゝく声哉 町中に声聞月の夜ハ明て」「夢想 千世をつたへし玉椿」「茂れ猶うつり楽しむ宿の松」「簾をまけはちかき夏山」「丹州そのへ[園部]侍衆 時鳥声聞 月に端居して 村雨―」「五條松原 西洞院西へ入町 孫左衛門取次」「寛九五 宇治 加美甚大夫へ遣申候」
収載: 『筑波大学附属図書館蔵北野社関係連歌懐紙目録』pp74-75
保存状態: 虫損あり (裏打ち補修あり)
