聞こえない部屋 : マルローの反美学
著者
書誌事項
聞こえない部屋 : マルローの反美学
(叢書言語の政治, 13)
水声社, 2003.12
- タイトル別名
-
聞こえない部屋マルローの反美学
Chambre sourde : l'antiesthétique de Malraux
- タイトル読み
-
キコエナイ ヘヤ : マルロー ノ ハンビガク
大学図書館所蔵 件 / 全75件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
アンドレ・マルロー略年譜: p166-170
ジャン=フランソワ・リオタールの書誌: p171-172
内容説明・目次
内容説明
マルローは、文学と芸術に真実を求める。神と「人間」が死んでも、モダンの偉大な計画の興味が失われても、世界は、尻尾も頭もなく、自身の屍をかじりながら、生き延びる…吐気をもよおさせる無為への唯一の挑戦…すべての「作品」からわき上がる“金切り声”は、われわれを恐れおののかせ…。
目次
- 終わること、始まること
- 腐敗の場
- 激しい恐怖
- 失われた声
- 死に瀕した自己
- 私、事実=つくりもの
- 場面
- 戦争
- 金切り声
- 喉
- 交感
「BOOKデータベース」 より